“明日、ママがいない”
その第6話での
魔王役、三上博史のセリフがとっても良かった
観てない人はぜひ観てほしい
観ていないと
これを読んでもよくわからないはず・・・
第6話放送直後から
良かった感動したという声が大変多いこのセリフ
ちょっとした話題にもなっている
まぁ元々賛否両論あるドラマだけに
そんなセリフですら
なぜか変な風に捉える人もいるみたいだけど
自分はとても感動した
ストレートに、直球としてそう思う
「一度心に受けとめるクッションを、その胸に持ちなさい」
だけど今回テーマとして選んだのは
クッションではなく“モンスター”だ
では、今回のそのモンスターというやつの定義とは・・・
魔王はこう言っている
「価値観が固定され
自分が受け入れられないものを全て否定し
自分が正しいと、声を荒げて攻撃してくる者もいる
それは、胸にクッションを持たないからだ
そんな大人になったらおしまいだぞ
話し合いすらできないモンスターになる
一度心に受けとめるクッションを・・・情緒を持ちなさい」
なるほど
価値観が固定されていて
自分が受け入れられないものを否定し
自分が正しいのだと攻撃してくる者が
今回のモンスターの定義とするならば
モンスター、が
果たしてバービーボーイズの中に存在するのかどうか
そのへんを科学してみたい、そう思ったのでしてみる
まず最初に思い浮かぶのが
“冗談じゃない”の男だろうか
まぐれ当たり、やら
あやまち、やら
笑えない、やら
悔やまれる、やら
ホントひどいなぁって感じる
でもね、ではこの男がモンスターかといえば
そうではない
なんやかんや言いながらも
最後の最後は腹くくったに違いないからだ
話し合いもできてそうだし
クッション持ってるんじゃないかなぁ
√5に収録の“噂ばなしはM4”はどうだろう
ストーカーに繋がりそうなほど危険な感じはなく
可愛いもんだと思う
モンスターには遠い
“離れろよ”
これだって可愛いもんだと思う
女の方にどこか余裕がある時点で
男がモンスターではないことがよくわかる
男がダメなら女ということで
“負けるもんか”
“タイムリミット”
“STOP!”
の女たちはどうだろう
しかし、ふしだらであってもモンスターではない
やっぱりバービーボーイズにモンスターはいないのだ
いつだったか
√5が出た頃と記憶するが
(雑誌のスクラップが手元にない)
バービーボーイズメンバーが
「○○な曲は???」というアンケートに答える記事があった
そこに
「イヤな女が出てくる曲は???」というのがあって
イマサが
「イヤな女は出してないはず」と答えていた
つまりは
イヤな女はいないわけで
モンスターなんてとんでもない話なわけだ
男だって同じでイヤな男もいない
あの卑猥で有名な“目を閉じておいでよ”だって
決してイヤな男ではなく
アリなのだ
半分わかってた話だけど
なんか少し安心した
だけどこれでは終わらない(終われない)
残念だが、よーく考えてみたら
モンスターに近い人種が
バービーボーイズの中にいてしまったのだ
もしかしたら
早くからそれに気づいてた人がいるかもしれない
ちょっとした想像力でそれが繋がるからだ
なかなか難しいかな
では答え
それは“あいつら”である
これが出てくる曲のタイトルを
辞書で引いたりして知ってるならば
そこからイメージして
もしかしたら出てきてたかもしれない
曲タイトルは、そう
a ninedays' wonder
ここに出てくる“あいつら”こそ
モンスターではないかと自分はイメージする
少なくとも予備軍であることはたしかだ
ここにくるまで
コークヘロの“モンスター”だとか
鬼束ちひろの“嵐が丘”に出てくる“怪獣”を
自分なりに解釈してみたが
どちらも
この今回の“モンスター”とは違うので
大胆にカットし
薄っぺらなことになってしまったが
オチが
2010年の last ninedays' wonderにも繋がったので良しとしよう
こっち側ではなくあっち側って感じだしね
では
同じく涙した三上博史好きのコメントを待ってます